こんにちは、低容量ピルユーザーのりんかです。
先日、オンライン診療ポケットドクターを利用して低容量ピルを購入しました。
そこで、本記事ではオンライン診療ポケットドクターでの診療の流れやアプリの使い方についてレポしていきます。
オンライン診療ポケットドクターとは
スマートフォンやタブレットを使って、医師から診療を受けることができるオンライン診療アプリです。医療機関への診療予約から診療、薬や処方箋の受け取りまでの一連の流れをアプリで実現できるようになっています。
ピルの処方を専門としているわけではなく、オンライン診療ポケットドクターを導入している医療機関であれば利用ができるサービスとなっています。体調不良などの他の症状でも利用することができるため、新型コロナウイルスが流行している現在、基礎疾患がある方や遠方で電車に乗るのが不安な方とって便利なサービスですね。
また、健康相談ポケットドクターという別アプリでは、専門の医師に健康相談（有料）をすることも可能です。
ポケットドクターを使う時の注意点
ポケットドクターを利用するためには、受診する医療機関をMy医療機関として登録するために「ポケドクナンバー」というものが必要になります。
そのため、ポケットドクターを利用する際は受診する医療機関をあらかじめ決めておき、その医療機関がポケドク利用可能であることの確認とその医療機関のポケドクナンバーを入手する必要があります。
オンライン診療ポケットドクターを利用できる医療機関はコチラから確認できます。
ポケドクナンバーは、医療機関一覧ページまたは医療機関のHP等で確認することができます。
オンライン診療ポケットドクターを利用できる医療機関：医療機関一覧
ピル処方での利用の場合は、基本的にはその医療機関でのピル処方が2回目以降でないと処方してもらえないようです。そのあたりの利用条件や予約方法、薬の価格については、受診する医療機関によるので利用前にしっかり確認しておきましょう。
行きつけの医療機関がない方やポケドクが使えない方はクリニックフォアかスマルナがおすすめです↓
【オンライン診療ポケットドクターの使い方】実際に使ってみた！
ポケットドクターを使って、いつも通っている産婦人科でピルを購入しました。使い方と流れをご紹介します。
お薬受け取りまでの流れは以下の手順です。
- 会員登録・予約
- 診察
- お支払い
- ポストでお薬を受け取り
※今回レポする流れは、あくまで私が受診した産婦人科の場合です。予約条件や価格、郵送については病院によって違う場合がありますので、詳細は受診する病院のHP等で確認してください。
会員登録・予約
※「Android」「Google Play」は、Google Inc. の商標または登録商標です。
※「iPhone」「App Store」「iTunes」「Touch ID」「Face ID」は、米国およびその他の国々で登録されたApple Inc. の商標または登録商標です。
アプリ(無料)をインストールし「一般の方」からメールアドレスで新規会員登録をします。メールアドレスに届いたURLから基本情報の入力をして、本登録を完了します。
会員でログイン後、「予約する」から「＋My施設を追加」と進み、受診する病院のポケドクナンバーを入力します。
私は普段診察してもらっている産婦人科のポケドクナンバーを病院HPで入手し、My施設として登録しました！
施設登録が完了したら、
「診察券の登録→予約種別の選択→空いている時間からオンライン診察の予約→症状入力（希望ピルの種類とシート数を記入）→保険証を登録→決済方法の選択」をします。
予約が完了すると、予約内容のメールが届きます。ここまで数分で完了です◎
ちなみに私が予約した病院は結構診察時間の枠が埋まっていたので診察予約ができたのは4日後でした。
診察
診察は、テレビ電話で行います。しかし、以下のことに注意しないと時間になっても電話がかかってこず、メールでキャンセルのお知らせが届きます…
- ポケドクをログイン状態にしておくこと
- ポケドクの通知をONにしておくこと
- 診察予約の際の必要事項をしっかり登録しておくこと
私は通知がOFFになってたせいで2回予約キャンセルになりました…痛恨！
ちゃんと設定や登録ができていれば、予約した時間に病院から電話がかかってきます。
本人確認と希望ピルの確認、健康状況などを簡単にお話して3分程度で診療は終了です。看護師さんがスマートに対応してくださり、すぐ終わって簡単でした！
テレビ電話は顔をみてお話しできる面での安心感があり、メッセージ形式のように待ち時間がないので短い時間で終了するのがいいですね。また、何かしら目に見える症状が出ている場合は画面ごしで伝えることができます。
お支払い
お支払いはクレジットカードまたは医療機関での窓口決済ですが、私の予約した病院はクレジット決済のみでした。病院に直接行く場合は現金のみが多いので、オンライン決済できるのはありがたいですね！
私が服用しているのはラベルフィーユ28(保険適用外)です。購入シート数が自由に選べたので、６シートの購入をしました。
- 6ヶ月：13,100円
私の診療した病院ではピル代(12,600円)＋郵送代/手数料500円だったので合計額は13,100円。1ヶ月あたり2,183円です。
追加料金は送料のみなので、産婦人科で直接買う場合とほぼ変わらずでした！つよ！病院に行く交通費と待ち時間を考えたら、むしろこちらの方が安く済んでます。
無事に決済が完了すると、登録したメールアドレスに決済完了のメールが送られてきます。
ポストでお薬を受け取り
金曜日お昼に診療し、実際にピルが届いたのは月曜日でした。
すぐに発送してもらえて助かりました。また、ポスト投函だったので直接受け取れなくても大丈夫でした！
ポケットドクターの特徴とおすすめの人
- 受診する病院を先に決めなくてはいけない
- ポケドクが使える病院なら、行きつけの病院で診察してもらえる
- テレビ電話で診察のため、診察時間が短く済む
- いつ診察できるかや発送などは病院による
- 病院とほぼ変わらない値段で購入できる(※)
※私が受診した病院の場合は薬代＋500円のみでしたが、システム使用料がかかる場合もあります。
- 行きつけの医療機関でポケドクが使える人
- ピルをなるべく安く購入したい人
- ビデオ電話でのやりとりがいい人
ポケドクではいつも通っている病院や実店舗のあるクリニックでの診察ができるので、安心感が高いです。
今回の私のように、既に低容量ピルを服用中・定期検診を行っているという場合は、病院に足を運ばずとも待ち時間なしでピルを受け取ることができたのでとても便利なサービスでした…！
オンライン診療の条件や料金、発送等については医療機関によるので注意が必要ですが、行きつけの医療機関でポケドクが使えるという方は一度試してみてもいいのではないかと思います。
行きつけの医療機関でポケドクが使えない方や家族にばれたくないという方は他サービスをチェックしてみてください↓
【まとめ】オンライン診療ポケットドクター使ってみた！
「オンライン診療ポケットドクターを使ってみた」でした。
新型コロナウイルスの感染が心配なこのご時世、わざわざ病院に行かなくても予約からお薬の処方までオンラインで完了できるのはとてもありがたいですね。
ポケットドクターは、他のピル処方サービスより安く購入できる可能性があるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
ピル処方については、他のオンラインサービスもレポしているのでそちらもよかったら参考にしてみてください。
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