この記事にたどり着いたあなたは、いま彼氏と同棲しているか、これから同棲する予定があるかと思います。
同棲中の彼氏が家事をしてくれないという悩みありますよね。実は私自身、数か月前までは家事しない男だったんです。
今となっては彼女と一緒に家事をしますし、それに幸せも感じています。
家事しない男から家事やりたい男に見事変身した私ですが、果たしてこれは私だから変わることができたのでしょうか。
きっと答えはNOです。気付き、理解することができればどんな男性でも家事をしてくれるようになるはずです。
だってどこにでもいる一人の男（私）でも変わることができたんだから。
ということで今回は、実際に私の彼女が実践した方法を私なりにまとめたので、個人的な意見も含めて解説したいと思います。男目線で書いた記事ってあまりないと思うので、一つの参考にしてみてください◎
※この記事で表現される男性の性格的特徴やその他意見的部分などは、全て私が調べて、また私個人の意見として書きました。一部男性を揶揄する表現等も含め全て私個人の見解です。
そもそも男性は家事が苦手？生物としての男を知る
まず大前提として男性は家事が苦手な生き物です。
というのも人間は原始時代、役割分担をして生きてきました。男性は狩りに出て食料の調達、女性は集落に残り周りの人たちと協調しながら身の回りの世話や子育てに勤しんできたのです。
時代が変わり高度に文明が発達した現代においては全く当てはまらない概念ですが、原始時代の本能というのが現代人の中に色濃く残っているのは紛れもない事実です。
だから男性と比べて女性は言語能力に長けていて、また表情などを読みとる非言語能力にも優れているんですね◎
ちなみに男性は狩猟脳なので、問題解決能力や空間把握能力に長けています。
こうしてみると昔からの名残で、男性は家事が苦手な生き物であるといえそうです。だからって家事はしなくてOKって話ではないですよ。
でも相手の特性を知ることはとても大切なことです。また合格点を下げて許容範囲を広げることは重要事項です。
例えば男性にとって得意分野であるテレビゲームを、苦手分野である女性が一生懸命頑張っている姿は、男性の目にはとても可愛く映るものです。
そう考えると苦手分野である家事をせっせと頑張る彼氏を想像したら可愛いと思いませんか？
- 古の昔より男は家事が苦手な生き物
- 彼氏への合格点を下げよう
- 少しでも家事をしてくれたら言いすぎなくらいに感謝の気持ちを伝えよう
同棲彼氏を家事やりたい男に変身させるカギは習慣化？
朝起きた時って必ずルーティンがありますよね。
例えばカーテン開けて、ご飯食べて、朝シャンして、歯磨いて・・・
これらのルーティンは特に何も考えず無意識に行っているはずです。
このように人間の脳は物事を習慣化することで、なるべく負荷を減らしてエネルギーを消費しないように工夫する性質を持っています。
繰り返し行うことでその行動を脳がパターン化し、苦なく無意識に行うことができるようになります。
さらに一度習慣化されると、『一貫性の原理』によりその習慣はより強固なものとなります。
※『一貫性の原理』についてはこちらの記事が分かりやすくて参考になります。
つまり彼氏が行う家事を習慣化できたら、そこがゴール地点です！
私の場合も、最初は家事なんて面倒くさいし辛いしで、毎度かなりのエネルギーを消費していたのですが、習慣化した今となっては無意識に身体が動くので完全にゴール決まってます◎
同棲彼氏の家事を習慣化させるコツ
習慣は多ければ多いほど、新しい習慣を身に付けるハードルが下がります。
まずは難易度の低い簡単なことや、彼氏にとって苦手意識の少ないことを一緒にやるところから始めるのが良いです。
| 難易度の低い家事一覧 |
|---|
| ゴミ捨て |
| ゴミの分別 |
| 食器洗い |
| 食器拭き |
| 洗濯機の開始ボタンを押す |
| テーブルを拭く |
| 米を炊く |
あくまで私の個人的な意見ですが、比較的難易度が低いであろう家事をまとめました。
ちなみに私の場合、掃除機をかけるのだけは抵抗がなかったので、得意な掃除機から始めました。そして何の家事をする時でも彼女が一緒にやってくれていたことが継続の最大要因でしたね。
また完全な習慣化には週4日以上を約8週間続ける事が必要です。
結論としては、何かを習慣化したいのであれば、週に4回以上のペースで8週間ぐらい続けるように頑張れば習慣化されると考えるといいと思います。
Mentalist DaiGo Official Blog
是非試してみてください。
でもサボってしまったからといって罪悪感を感じさせると逆効果ですので、ゆっくり優しく長い目をもって見守ってあげてください◎
- 家事やりたい男へ変身させるには習慣化がカギ
- 習慣化を完成させれば『一貫性の原理』でより強固なものに
- 週4日以上が習慣化へのボーダーライン
家事をしてくれない同棲彼氏を上手に動かす方法
男性は非常にプライドが高い生き物です。みな心の中にはエベレスト級のプライドを隠し持っています。それでいてエベレストに素手で触れようものなら、一瞬で崩れ去ってしまうほどに脆いんです。
大体の女性はこの見えないエベレストに立ち入ったために男性の自尊心を傷つけた結果、口論に発展してしまいます。
私が言うのもなんですが、男って意外と面倒くさいですよねえ～笑
逆を言うと、男の自尊心さえ傷つけなければ大体の物事は上手くいきます。
何で私ばかり頑張らなきゃいけないの？
と考える方も多いと思います。しかし同年代の男性のほとんどは、あなたより精神年齢が低いのもまた事実。
なのでここでは考え方を変えて、子育ての予行練習か彼氏育成RPGと考えると気持ちが楽になるはずです◎
大人のあなたが子供の彼氏を上手にコントロールして、大人の男へと導いてあげるのです。
言ってはいけないNGワード
家事をしてくれない彼氏についつい苛立ちを覚えて強い言葉を発してしまうことってありませんか？
それって実は彼氏の自尊心を傷つけて逆効果になっているかも。上手く物事を運ばせるためには、彼氏のエベレストに立ち入らないことが重要です。
彼氏が生粋のM気質でない限り、例えば以下のような感情の言葉はエベレスト崩壊に直結します。
- これやっといて！（命令口調）
- 何でやってくれないの！？（責める口調）
- 何でそんなこともできないの！？（蔑む口調）
こんな言葉が頭をよぎった時は、その言葉を一度飲み込み、深呼吸をして、なるべくトゲのない言葉へ変換しましょう。相手に敵意がない場合、余計な言い争いは避けるのが賢明です。
言うと喜ぶかも？同棲彼氏に家事をやらせる効果的なワード
家事をしてくれない彼氏に一度言ってみる価値のあるワード、それは「一緒にやろう♡」です。これは破壊力が抜群ですよ◎
ねえねえ、たかゆき。これからご飯作るんだけど、一緒にやろうよ♡
えー、んー。面倒くさいよ
（ムカッ）
いいじゃん、たかゆきのつくってるカッコイイ姿みたいんだもん一緒にやろう♡
もーしょうがないなー♡
※実際の私は最初の一言でメロメロノックアウトKOでした。
このようなシチュエーションでは、基本的には最初の一言で彼氏はメロメロノックアウトKOでしょう。
しかし万一乗り気ではなかった場合、苛立つ気持ちをグッと抑えて、彼氏の自尊心を高める言葉を加えてお願いをすれば、余程タイミングが悪くなければ成功するはずです。
ポイントとしては、（実際は慣れない彼氏が一緒に家事をやると足手まといになる事は必須ですが）一緒に家事をしたいという想いと、彼氏を頼りにするような気持ちを込めて言うと効果的でしょう。
まずは一緒に家事をやって、二人の楽しい思い出を作ることが大切です。一緒に家事デートをするくらいの感覚で望めば、家事中に起こるであろう彼氏のミスも可愛いものです。
一緒に家事をやった後は、楽しかったことと感謝の気持ちを誇張して伝えます。
やっぱり一緒に料理すると楽しいね♡たかゆきの手際が良かったおかげですぐ出来たよありがとう♡また一緒にやりたいなあ…
そうして彼氏に家事＝楽しいという感情を結びつけることが重要です。徐々に独り立ちさせましょう。
- 男性はみなエベレスト級のプライドを隠し持っている。
- 家事やらない男に攻撃的な言葉は逆効果
- 彼氏に家事をやらせるために効果的な言葉は「一緒にやろう♡」
家事をしてくれない同棲彼氏には、本を読ませるのも効果的？
同棲彼氏が家事をしてくれない理由としては、パートナーの心が読めないことが挙げられます。
この場合、教養として身に付けるのが手っ取り早いので、心理学系の本を読ませることをオススメします。
もし本を読ませる時は、必殺「一緒に読もう♡」が効果的です◎
ここでは実際に私が読んだオススメ本をいくつかピックアップしますので、参考にしてください。
![影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか](https://m.media-amazon.com/images/I/51Lm3fofgOL._SL160_.jpg)
こちらの記事では心理学に限らず、レシピ本などの同棲生活に役立つ本を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください◎
同棲している彼氏に家事をしてもらう方法を男目線で解説しました
今回は実際に私の彼女が実践した方法を私なりにまとめたので、個人的な意見も含めて解説しました。
家事をしてくれない原因は多岐にわたり、解決方法も無数に存在すると思うので、ひとつの参考までに見ていただければ幸いです。
ぜひ素敵な同棲生活を送ってください(*’ω’*)
※この記事で表現される男性の性格的特徴やその他意見的部分などは、全て私が調べて、また私個人の意見として書きました。一部男性を揶揄する表現等も含め全て私個人の見解です。
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