二人暮らしを始めるために、どんな家電が必要?
同棲を始めるときに家電は何を買うべきか、これから同棲を始めるという方はまたいくらかかるのか気になりますよね。
今回は、同棲を始めるときに買うべき家電とその選び方をご紹介します!また、私たちが家電に総額いくらかかったのか予算についても解説していきます。
実際に二人暮らしを始めてみないと、何が必要なのかって意外と思いつかないもの。快適な同棲生活のために、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね◎
二人暮らしの家電を選ぶときの注意点
一人暮らし時代のものを2人で使えるとは限らない
二人暮らしを始めるにあたって、元々一人暮らしをしていた時代の家電をそのまま使うから購入の必要がないと考えている方もいるかもしれません。
たしかにそのまま使えるものもあるため、お互いの持ち物に使えそうなものがあるか捨てる前に確認しておくことが大事です。
しかし、家電の場合は2人で使うとなると大きさや機能面の問題で使い回せないということが結構あります。ライフスタイルが大きく変わるので、使っていく中で不便になる可能性があることを頭に入れておきましょう。
同棲の家電選びは必ず話し合う
「白系?それとも黒系?」「重視するのは機能性?安さ?デザイン?」など家電に対する価値観やこだわりは人それぞれなので、二人暮らしをするときに家電選びで喧嘩になることは少なくありません。
そのため以下のことについて事前に話し合っておきましょう。
基本はよく使う方の意見を取り入れるべきですが、二人暮らしで使うものなのでしっかりと話し合い、意見をすり合わせておきましょう。
同棲のための家電リストと選び方
同棲のために揃えるべき家電リストをご紹介します。これらは毎日使うものなので、持っていない場合は早めに揃えましょう!
二人暮らし向けて準備する家電 |
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冷蔵庫 掃除機 洗濯機 炊飯器 電子レンジ ドライヤー テレビ(要検討) |
冷蔵庫
二人暮らしになると、保存する食材の量も二人分に増えます。自炊スタイルにもよりますが、一人用のものだと買い置きや作り置きが難しいため、二人暮らし用の冷蔵庫は250L〜400Lがおすすめ。
冷凍庫の容量が大きめのものだと長期保存が便利なので、お買い物の回数が少なく済みます。
外食多めなら一人用でもOKですが、小さめ冷蔵庫は消費電力が意外と高いので節約を考えるなら注意が必要です。
我が家は同棲開始半年ほど経ってから大きな冷蔵庫に買い替えましたが、飲み物や食べ物の常備ができるだけで食費がかなり抑えられるのでもっと早く買えばよかったと思いました…!
掃除機
二人暮らしになることで、ホコリや髪の毛などのゴミが増えるしお部屋も広くなるので、より高性能な掃除機が必要になってきます。
こまめに掃除機をかけたい方はコードレス掃除機がおすすめ。最近のものは吸引力が高いので、十分使えますよ◎共働きで掃除機をかける暇がないという場合はロボット掃除機もアリです。
洗濯機
1日に1人が出す洗濯物は1.5kg程度。二人なら3kgとなりますが、衣類以外にもバスタオルやシーツなどを洗うので、5kgは欲しいです。
洗濯は週末にまとめる派の方や家族が増えることも考えておきたい方は7~10kgの大容量がおすすめです。
お手持ちの洗濯機がある場合は、まずはそれで生活してみて洗濯頻度や量によって買い替えを検討すると良いと思います◎
5kgの洗濯機だと、2〜3日に1回は洗濯しないときついです。新規購入するなら大きめにしてすると安心◎
炊飯器
一人暮らしで使っていたものが3合〜5合なら二人でも十分使えます。新規購入する場合は、おいしく炊けるIHがおすすめ。
象印のものは釜全体を加熱してムラなくふっくらと炊き上げてくれます。さらに保温が最大30時間なので、ご飯を食べる時間がバラバラでも常においしく食べられますよ◎
電子レンジ(オーブンレンジ)
電子レンジは、料理をおいしく食べるための必需品。新規購入ならオーブン機能付きが絶対おすすめ!トーストやグラタン、ノンフライなど料理の幅が格段に広がります。
しかも、味付けさえすれば簡単に美味しく作れちゃうので、オーブン調理は時短にもなります。
東芝のER-VD80は「過熱水蒸気調理・ノンフライ調理・お掃除簡単」がついており機能性抜群、レシピも137と豊富です。購入レビューもしているのでぜひ参考にしてくださいね。
ドライヤー
二人暮らしを始めるときに意外と問題になるのがドライヤーです。特に女性は美容のためにも品質の良いドライヤーを使いたいですよね。
せっかくなら同棲を機にイオンドライヤーを購入するのがおすすめです。
元々は彼女だけナノケアを使っていましたが今は二人で使用しています。質の良いドライヤーは髪が綺麗になるだけでなく、肌にも良いし早く乾くので時短にも最適です!
テレビ(いらないかも)
最後にテレビ。お部屋サイズにもよりますが、二人暮らしなら32〜40インチを選ぶカップルが多いです。
ただテレビは買う前に、本当に必要かどうか考えてみるのがおすすめ。
なぜならテレビを買わなくても、テレビを買うよりも安い値段で、テレビ番組もYouTubeもサブスク動画も色々と楽しむことができる方法があるからです。
スマホやPCにつなげて、大画面で楽しめるやつ↓
スマホ等でテレビをリアルタイムで見たり録画したりできるようになるやつ↓
実際に私たちはテレビなし生活をしていますがかなり快適です。こちらの記事でも詳しくお話ししているので、ぜひ参考にしてみてください。
二人暮らしの家電には総額いくらかかる?
新婚生活実態調査2020(リクルートブライダル総研調べ)によると新婚夫婦の家電製品の購入金額の平均は37.8万円だそうです。以下はそれぞれの家電の価格相場です。
価格がピンキリなのと買う家電や求める機能にもよりますが、二人暮らしを始めるときの家電の予算としては40万円前後で見積もっておくと良さそうです◎
ちなみに同棲中の私たちが実際に家電のためにいくらかかったのかも公開します。参考までに!
項目 | 値段 |
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冷蔵庫 | ¥110,165 |
掃除機 | ¥15,000 |
炊飯器 | ¥8,233 |
電子レンジ | ¥42,680 |
ドライヤー | ¥22,000 |
合計 | ¥198,078 |
最初は彼が一人暮らししていた時代の家電をそのまま使っていましたが、同棲を開始して半年たった今では洗濯機以外の家電を買い替えました…!
ちなみに、私たちはテレビは不要と考えたので引越しの際にテレビを捨てています。
>> 同棲を機に脱テレビ!テレビがいらない理由と代わりになるサービスを解説
生活してみてわかりましたが、二人暮らしで使うとなるとどうしても機能面で追いつかないという場合が多いんですよね。
場合によっては大きいものに買い替えてしまった方が結果的に生活費の面で節約になるパターンもあります。(大きい冷蔵庫の購入により外食が減った、洗濯機の購入により選択回数が減ったなど)
無理して全ての家電を新規購入する必要はありませんが、二人暮らしの生活スタイルや希望に合わせて検討してみてくださいね。
まとめ:家電をそろえて快適な同棲生活を!
同棲に必要な家電についてご紹介しました。
二人で家電を一緒に見に行ったりできるのは、同棲を始めるときならではの楽しみです!ぜひお気に入りの家電を見つけて素敵な同棲生活を送ってくださいね。
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